お気に入りの服を洗濯したあと、
「あれ?ここだけ色が抜けてる…」
とショックを受けたことはありませんか?
実はそんなとき、100均で買えるペンを使って、色落ちを目立たなくできる場合があります。
ただし、やり方を間違えると逆にムラになってしまうことも。
この記事では、
- 100均ペンで色落ちを修復できるケース
- 初心者さんでも失敗しにくい手順
- 気をつけたいポイント
を、女性向けにやさしく解説します。
100均ペンで色落ちは本当に直る?
まず知っておいてほしいのは、100均ペンでできるのは「元どおりに完全に戻す」ことではなく、「色落ちを目立たなくする」ことだという点です。新品のような状態に戻るわけではありませんが、見た目の印象がぐっと良くなるケースは少なくありません。
特に、ちょっとした色抜けや小さなシミのような色落ちであれば、「言われなければ気づかない」くらいまでカバーできることもあります。応急処置として考えると、100均ペンはとても心強い存在です。
ペン修復が向いているケース
- 黒・ネイビー・デニムなどの濃い色の服
- 点状や部分的に色が抜けてしまった場合
- ひじ・すそ・内側など、比較的目立ちにくい場所
このような条件がそろっていると、ペン修復でも自然に仕上がりやすく、満足度も高くなります。
ペン修復が向いていないケース
- 白や淡い色の服(色ムラが目立ちやすい)
- シルク・ウールなどのデリケート素材
- 広い範囲に色が抜けてしまっている場合
これらの場合は、無理にペンで直そうとすると、かえって違和感が出てしまうことがあります。
大切なのは、「何でも直そうとしない」こと。100均ペンはあくまで向いている服・向いている色落ちにだけ使うことで、失敗を防ぎやすくなります。
漂白剤による色落ち修復の基本
漂白剤による色落ちは、「気づいたときにはもう遅い…」と感じやすいトラブルのひとつです。ですが、原因や状態をきちんと理解しておくことで、その後の対処や修復の失敗を防ぎやすくなります。
色落ちの主な原因
色落ちは、さまざまな日常シーンで起こります。
- 漂白剤が洗濯中や掃除中に飛んでしまった
- 洗濯中の摩擦によって色が薄くなった
- 濃い色の服と一緒に洗ってしまった
特に漂白剤は、少量でも色を抜く力がとても強いため、「ほんの一滴」のつもりでも、あとからはっきりと色落ちが目立つことがあります。
漂白剤で色落ちしたか確認する方法
漂白剤が原因の場合、
- 点状やしずく型に色が抜けている
- 周囲よりも白っぽく、不自然な色になっている
といった特徴が見られることが多いです。
洗濯全体がうっすら色あせている場合は摩擦や洗剤が原因のこともありますが、部分的に白くなっている場合は漂白剤の可能性が高いと考えられます。
やってはいけないNG対処法
色落ちを見つけると、つい早く何とかしたくなりますが、次のような対処は逆効果になることがあります。
- いきなり広い範囲にペンを塗ってしまう
- 色味を確認せずに本番で使う
- ゴシゴシと強く塗り込む
これらはムラやにじみの原因になりやすく、修復跡がかえって目立ってしまうことも。
色落ち修復は「一度で仕上げよう」とせず、少しずつ様子を見ながら進めることが何より大切です。焦らず丁寧に行うことで、自然な仕上がりに近づきます。
100均ペンでできる色落ち修復方法
ここからは、実際に100均ペンを使って色落ちを修復する方法を、できるだけわかりやすくご紹介します。初めての方でも取り組みやすいよう、ペン選びから塗り方まで順番に見ていきましょう。
ダイソー・セリアで買えるおすすめペン
100均には、色落ち修復に使えそうなペンがいくつかあります。
- 油性ペン
- 布用ペン
- マーカータイプ
油性ペンは色がしっかり出やすく、布用ペンは洗濯に強いという特徴があります。マーカータイプはペン先が太めなので、広めの範囲を軽く色づけしたいときに向いています。
初心者さんには、色が薄く出やすく、重ね塗りしやすいペンがおすすめです。最初から濃く出るペンよりも、少しずつ調整できる方が失敗しにくくなります。
初心者でもできる修復手順
- 色落ち部分に近い色のペンを選ぶ
- 裏側や目立たない場所で必ず試し塗りをする
- ペンを軽く当て、トントンと色をのせる
- しっかり乾かしてから、必要に応じて重ねる
一度で仕上げようとせず、少しずつ色を足していくイメージで進めるのがポイントです。途中で乾かしながら確認すると、色の濃さを調整しやすくなります。
自然に仕上げるコツ
- ペン先で線を引くように塗らない
- 点を置くような感覚で色をのせる
- 途中で何度か乾かし、様子を見ながら進める
このひと手間を意識するだけで、修復跡がなじみやすくなり、ぐっと自然な仕上がりになります。
ペン修復を失敗しないための注意点
ペンを使った色落ち修復は手軽ですが、ちょっとした油断で失敗につながることもあります。ここでは、初心者さんがつまずきやすいポイントと、その対処法をやさしくまとめました。
色が濃くなりすぎたとき
ペンで色を足しすぎてしまった場合でも、すぐであればやり直せることがあります。
乾いた布やティッシュで軽く押さえるようにして余分なインクを吸い取ると、色が少し薄くなることがあります。こすってしまうとインクが広がる原因になるので、「押さえるだけ」を意識してください。
完全に乾いてしまうと調整が難しくなるため、「あれ?濃いかも」と感じた時点で早めに対処するのがポイントです。
にじみ・ムラを防ぐには
- ペンを押しつけすぎず、軽く触れる程度にする
- 一度に塗りすぎず、少しずつ色を重ねる
また、同じ場所を何度も続けて塗るよりも、乾かしながら様子を見る方が自然になじみやすくなります。
修復後の洗濯で気をつけること
修復したあとの洗濯も、とても大切なポイントです。
- 最初の洗濯は単独洗いにする
- 洗濯ネットに入れて、こすらずやさしく洗う
色が完全に定着するまでは、強い摩擦を避けるのがおすすめです。最初の数回を丁寧に扱うことで、修復した部分が長持ちしやすくなります。
ペン以外でできる色落ち対策・併用テク
100均ペンだけでなく、ほかのアイテムを上手に使うことで、色落ち対策の幅はぐっと広がります。状態や服の種類によっては、ペン以外の方法を取り入れた方が安心な場合もあります。
カラーシートや染料マーカー
洗濯時に使うカラーシートは、洗濯中に出てしまった余分な色を吸着してくれるアイテムです。色移りや全体的な色あせを防ぐ目的で使うと安心です。
また、布用の染料マーカーは、ペンよりも広い範囲をやさしく色づけしたいときに役立ちます。色落ちが部分的ではなく、全体的に薄くなっている場合には、こうしたアイテムの方が自然に仕上がることもあります。
ペンと併用するときの注意点
ペンとカラーシートや染料を併用する場合は、必ず目立たない場所でテストしてから使いましょう。アイテム同士の相性によっては、思わぬ色移りやムラが出てしまうこともあります。
特に修復直後は色が安定していないため、洗濯のタイミングや順番にも注意が必要です。少し手間に感じるかもしれませんが、ひと手間かけることで失敗を防ぎやすくなります。
イラスト・プリント部分は修復できる?
イラストやプリント部分は、インクがにじみやすく、ペン修復にはあまり向いていません。無理に色を足すと、かえって輪郭がぼやけてしまうことがあります。
どうしても気になる場合は、色落ちを防ぐケアに重点を置くのがおすすめです。
油性ペンの特徴と選び方
油性・水性・布用ペンの違い
ペンとひと口に言っても、種類によって特徴はさまざまです。色落ち修復に使う場合は、それぞれの違いを知っておくと失敗しにくくなります。
- 油性ペン:インクがしっかり定着しやすく、色がはっきり出るのが特徴です。濃い色の服や小さな色落ち部分に向いていますが、塗りすぎると濃くなりやすいため注意が必要です。
- 水性ペン:やわらかい色合いが出やすい反面、水分でにじみやすく、洗濯にはあまり向いていません。衣類の色落ち修復には不向きなことが多いです。
- 布用ペン:衣類に使うことを前提に作られているため、洗濯に強く、比較的安心して使えます。仕上がりも自然になりやすく、初心者さんには特に使いやすいタイプです。
服の素材や色落ちの状態に合わせて、ペンの種類を選ぶことが、きれいに仕上げるためのポイントです。
子ども服に使う場合の注意点
子ども服にペンを使う場合は、より慎重に扱いましょう。直接肌に触れる部分や、汗をかきやすい場所はできるだけ避けるのが安心です。
使用後は、しっかり乾かしてから着せることが大切です。また、最初のうちは色移りしないか様子を見ながら使うようにしましょう。
口コミで多い声
実際に100均ペンで色落ち修復を試した方からは、
- 「完全には戻らないけれど、目立たなくなった」
- 「捨てる前に試してよかった」
- 「応急処置としては十分便利」
といった声が多く見られます。
手軽に試せる点が評価されており、「ダメ元でやってみたら意外とよかった」という感想も少なくありません。
色落ちを防ぐための洗濯方法
せっかく修復した服も、洗濯の仕方によっては再び色落ちしてしまうことがあります。日々の洗濯を少し工夫するだけで、色落ちや色あせはぐっと防ぎやすくなります。
色落ちしにくい洗濯の基本
洗濯時は、次のポイントを意識してみてください。
- 服を裏返して洗うことで、表面の摩擦を減らす
- 洗濯ネットを使い、生地同士のこすれを防ぐ
- 濃い色の服と淡い色の服は必ず分ける
これらはどれも簡単ですが、続けることで色持ちに大きな差が出やすくなります。特にお気に入りの服ほど、ひと手間かけてあげるのがおすすめです。
色移り防止に役立つアイテム
- 色移り防止シート:洗濯中に出た余分な色を吸着してくれます
- 中性洗剤:洗浄力が穏やかで、色落ちしにくいのが特徴です
色移り防止シートは、濃色の服を洗うときに一緒に入れるだけなので、手軽に使えます。
洗濯時のよくある疑問
「何回洗ったら色落ちするの?」「最初の洗濯が一番危ない?」と不安に思う方も多いですが、事前に対策しておくことでトラブルは防ぎやすくなります。
最初の数回は特にやさしく洗い、様子を見ることが大切です。少し意識するだけで、服のきれいな状態を長く保ちやすくなります。
よくある質問(Q&A)
Q. ペン修復はどれくらい持つ?
A. 洗濯回数や着用頻度、使ったペンの種類によって差はありますが、基本的には応急処置として考えるのがおすすめです。何度も洗濯をすると少しずつ色が薄くなることもあるため、「とりあえず目立たなくしたい」という場面で使うと満足しやすいでしょう。
Q. 雨や汗で落ちる?
A. 完全に定着しない場合もあるため、汗をかきやすい季節や雨の日は注意が必要です。特に修復直後は色が安定していないことがあるので、しっかり乾かしてから着用するようにしましょう。
Q. クリーニングに出しても大丈夫?
A. 出すこと自体は可能ですが、事前にペンで修復していることを伝えておくと安心です。お店によっては注意して扱ってくれる場合もあります。
まとめ
100均ペンは、色落ちしてしまった服を手軽に目立たなくできる心強いアイテムです。特別な道具を用意しなくても試せるので、「もう着られないかも…」と感じたときの選択肢として覚えておくと役立ちます。
- 向いている服・色落ちだけに使う
- 必ず事前テストを行う
- 一度に塗らず、少量ずつやさしく進める
このポイントを意識することで、初心者さんでも失敗しにくくなります。捨ててしまう前に、まずは目立たない場所で試してみるところから始めてみてくださいね。

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